アウター (ブレーカー)

 ウインドブレーカー

■寒さ対策
標高が100m上がると気温は0.6度下がるといわれます。標高1000mの山では、気温が6度下がるわけです。
さらに風速1mあたり、体温を奪われるために体感温度が1度下がるとされます。
ランナーの場合、ハイカーよりも大汗をかき、薄着です。気化熱を奪われるので風が吹くとたいへん寒く感じます。この風を遮る用意をしておくことが一番でしょう。夏でも長袖のウインドブレーカーをできれば上下持ちましょう。雨具を兼ねられる防水タイプもおすすめです。
 
 
モンベルのバーサライトジャケット。2012年11月購入。168g。レインウエア世界最軽量モデル。(当時)
防水透湿性極薄シェル。バーサ m_k_1128291_wt.jpg
バーさらいと detailimg_02_0234_003.jpg
2012年の春にリリースされ、買いにモンベルショップに行ったのですが、リコールで販売中止に。 
改良されて再販されていました。 
http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1128291 
ランニングにもトレイルにもよさげ。 
カラー/ホワイトをネットで捜してゲット。 
・・・・届いたけどホワイト(まっ白)というより、アイボリーというか、 
グレーっぽいです。。。。。ちょっと地味あせあせ(飛び散る汗) 熱に弱いので注意。少しムレます。
 

モンベルUL(ウルトラライト)ウインドジャケット
モンベル ULk_1103233_ssog.jpg
上下合わせてもTシャツより軽く、ショートサイズの缶コーヒー並の収納サイズを実現したウインドブレーカーです。皮膜のような薄さながら十分な強度を備え、表面に撥水性も併せ持つ高性能素材を採用。 山には常時携行しておりポケットにも入り負担になりません。
 
アウトドアメーカーのモンベルのイメージはリーズナブルでそこそこ機能的でタウンにも着回すアパレル・・・・という感じなんですが、軽さがウリのウルトラライトの略であるU.L.がモデル名に付くシリーズは、個性的で異彩を放っています。ウインドブレーカーの秀逸な商品群が色々ある中で、ULウインドジャケットはトレランや街のランニングウェアの定番になりました。
 
はじめて見たのは荒川のマラソン大会。コレ着て颯爽と走っている人がかっこよくみえたものでした。 
アートスポーツが別注色などを展開し、街中で見かける機会も増えています。
ユニクロやスポーツメーカー各社が追随して類似商品を発売しています。
 
風対策や急な雨用にこれだけはもって走ることも。裏地がついていたり、厚手のウインドブレーカーは脱いだときにけっこうかさばりますのでとりあえず持っていくのには最適。コンパクトになる携帯性がポイントです。さっと出してはおったりホント便利。
 ウルトラライト m_k_1103231_legn.jpg
只、裏地がついていない超軽量タイプは汗をかくと肌にまとわりついて超気持ち悪いです。
そんな声がおそらく多いようで裏地つきのULもあります。軽さ、コンパクトさはやや劣りますが、実用性という点ではGood。秋冬はかなり使っています。
 
 軽さ命!機能としては十分でとにかく軽い!!  とりあえずもって行くには最適です。

 

 身体が芯から冷えるといくら着込んでもなかなか身体が温まりません。

身体を中から簡単に温めるには、寒気がするときの漢方薬「葛根湯」もおすすめです
(ドーピング対象の麻黄が含まれていますから、エリートランナーの人は注意)。
山に長時間いる時は1・2包をいざというときのために用意しておくと安心。