
モントレイル コンチネンタルディバィド Montrail CONTINENTAL DIVIDE
モントレイルは米国シアトルに本拠地を置く総合アウトドアシューズブランドです
モントレイルを履くと 「山のことをわかって作っているんだなぁ・・・」 と別の次元で感激します。
世界中のトレイルランナーの絶大なる信頼を得ている、
モントレイルのフラッグシップモデル。
このモデルは超人気があったレオナディバイドの後継機種モデルです。
しっかりした作りで重め( 380g)です。
高いサポート力が要求される長距離トレイル用シューズです。
セィフティモデルの代表といえばこいつです。
Impression ( ウリさんの使ってみた感想・・・みたいな)
コンチは長時間、長距離用に使っています。
長距離や凹凸の激しい路面ではソールの適度な硬さが、足裏のストレスを軽減します。
不思議なことに疲れてきて足が上がらない登りでも、次の一歩がしっかりでるのです。
ソールにプレートが組み込んであり、硬度を部分的に変えて、
足が安定してブレない設計のおかげです。
極限に近づいた時にコンチの凄さがわかるんです。
六甲山の路面ならどこに履いていっても抜群にグリップします。オールラウンダーです。
ズルっと滑るようなことがまずありません。すごい安心感で信頼して履けるんです。
履き心地
やや不満なのが私の足にはちょっと細いということです。
山専用の靴は足をホールドする為に細めの設計のものが多いのですが、
モントレイルはその発想でわざと細くしているのか、それとも欧米人の細い足向けなのか。
ワンサイズ大きめを買うと、せっかくのかかとのホールド感、フィット感が
大幅に損なわれてしまうので、キツ目で履いています。
前足部の屈曲がやや硬いので、緩めのサイズを選んでしまうと、
曲げる時にかかとがついてこない(脱げそうになる)んですね。
こんなにもっこりした外観のシューズなのに。。底幅はそれほど広くないし、
タン(ベロ)のスポンジを厚めにして甲を適度におさえる仕様です。
これも山靴特有の設計なのですが、足が薄い人には最高にフィットしますが、
甲が高い人には圧迫されて辛いでしょう。
コンチは絶対店で試し履きして、納得してから買いましょう!
トレイルランニング用品を扱うお店には必須で品揃えされています。
足が細い人は(たぶん)大丈夫かと思いますが・・・・足幅の広い人、甲が高い人は
ネット通販でいきなり買うのはヤバイぞ。
こんな人にお薦め
ビギナーが最初に買うならコンチは最有力候補でしょう。
これからトレイルを始めてみようといった方も安心して履けるシューズだと思います。
ゲルフジみたいにガンガンスピードを出して走るには不向きですが、
ウォーキング&ランでLSD( ロングスローディスタンス) の時は、
コンチのお世話になっている人が多いみたいです。
ベテランぽいハイカーが山の中で履いているのもよく見かけます。
2011~2012年に後継機種『マウンテンマゾヒスト』が発売されコンチネンタルディバイドは廃番、生産中止になっています。
モントレイルの主力トレランシューズの系譜。 <レオナディバイト→コンチネンタルディバイド→マウンテンマゾヒスト> しっかり・安定・長距離系の設計が受け継がれています。
2011年から「スピードクロス」という軽量クッションタイプがリリースされていて、 そちらも人気。
モントレイル「マウンテンマゾヒスト」長距離でしっかり安定。疲れにくい。