
モントレイル ストリーク Montrail Streak
モントレイルのラインナップに2008年に追加された新アイテム。
コンチネンタルディバィドに対して軽量( 330g)でフレキシブルな仕上がりのモデル。
アシックスのゲルフジとコンチの中間の位置づけ・・・といえますが
どちらかといえばスピードモデルのコンセプトと機能性です。
Impression ( ウリさんの使ってみた感想)
柔らかい履き心地。 クッションがソフト。 ☆☆☆
好みの問題ですがデザインに関しては一番好きかも。
トレイルランニング気分抜群のテイスト。
シックでウェアとのコーディネイトもしやすいです。
街中でアウトドアファッションで普段履きにしてもキマる。
ノコギリ状のギザギザのアウトソールは土やダートでもしっかりグリップします。
やわらかい素材が吸着する感じです。
消しゴムみたいな感覚。
カスケードバレーのコケのついたウエットな岩場でも踏ん張れました。
履き心地のソフトさは、ここで紹介している他のどのシューズよりも楽で、
リラックスできるフィーリングです。
中敷をはずしてシューズの中をチェックしてみると、袋縫い状で
柔らかいボードに縫い付けてあります。
ロードを走ってみると、”ナイキのフリー”に似た「素足感覚」の履き心地。
悪く言えばスリッパのような・・・
これでもかっ!てぐらいソフトに仕上げてあります。
サポート性、安定機能はさほど重視されていません。
ビギナーの人だと起伏の激しい下り坂の着地でスピードを出していると
コントロールが効きにくくなって制御不能になり、足がねじれることがありますが、
柔らかすぎるシューズはこれが怖いんです。
足がもっていかれちゃう感覚。 捻挫に注意。
ぐにゃぐにゃでシューズ全体が柔らかいので長時間使用時は
もう少ししっかりしたシューズの方が疲れにくいように思えます。
ゲルフジだと部分的に硬くしてあり、柔らかい部分とのバランスをうまく組み合わせてあるのが比較して履いてみるとわかります。
ちょっとスピード出して走る入門用。
起伏の少ないトレイルをリラックスして散策する時には一番いいかも。
六甲の下り坂をガンガン攻めるなら、サロモンが私の場合はベターです。