番外編 ダイヤモンドトレール(大阪・奈良・和歌山県境の縦走)


ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ダイヤモンドトレール(通称ダイトレ)は、
1970年に大阪府によって整備された自然歩道。
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 屯鶴峯 - 二上山 - 岩橋山 - 大和葛城山 - 金剛山 - 岩湧山 - 槇尾山とつながる
全長約50kmに及ぶ。
大阪・奈良・和歌山県境きっての山を経由する、六甲縦走、比良縦走とならぶ
 関西地方を代表する縦走路となっている。
通称ダイトレ。健脚者の中には一日で走り抜ける者もあるが、交通の便が比較的よく
エスケープルートも多いため通常はコースを分割することが多い。(ウィキペディアより引用)
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2011/10 ダイトレに行ってきました。わーい(嬉しい顔) 
三回に分けての縦走です。一日で踏破するための下見です。
         
まず一回目。二上山~水越峠(金剛山の手前)まで。 
午後出発で全ルートの半分弱。 
ホームグランドの六甲山とはまた違った魅力がありますね。 
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1二上山。のんびりホンワカした里山。  
2葛城山頂上、葛城高原一面のススキが美しい。 
3水越峠から金剛山方面の雄大な眺め。富士山 
4延々と続く”木の階段地獄”泣き顔あせあせ(飛び散る汗)辛過ぎげっそり 
二上山 CIMG2667.JPG
 心肺機能とお尻、大腿の筋肉は間違いなく鍛えられます。 
ダイトレイメージ 木の階段CIMG2714.JPG
登り坂がお好きな”ドM”のヒトにはタマラナイ!グッド(上向き矢印) 
 ゆるラン、ハイキング気分だと泣きが入る階段です。バッド(下向き矢印) 

葛城山から水越峠・金剛山.JPG
ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ダイヤモンドトレール、六甲縦走みたいに ハマります。
これCIMG3326.JPG
 
ダイトレイメージCIMG2678.JPG

危険・警告水越峠のバス便・最終が行った後だったので、富田林駅まで11㌔。 
日が暮れていく山の中の車道を必死でランで下山するはめに走る人あせあせ(飛び散る汗) 
途中、千早メモリアルセンター(墓地)前で金剛バスに遭遇し搭乗バス 
ラッキーでした。手(チョキ) 
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六甲山と比べると山系が市街地から離れているので、 
計画的に余裕を持って帰路を設定しておかないとヤバいです。あせあせ(飛び散る汗) 
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そして六甲のようには観光地化されていませんので 
二上山頂の売店 - 大和葛城山頂の間には、 
ドリンクバーの自動販売機はおろか 
水場もトイレトイレもなく、ハイドレーションを持参しなかった今回は 
500mlのペットボトルの水で耐え忍びました。うまい! 

蜂の襲来でダッシュで逃げることも数回走る人あせあせ(飛び散る汗) 

山を舐めてはいけませんね。あせあせ(飛び散る汗)


ダイヤモンドトレール(②) 葛城山 金剛山 紀見峠

またダイトレ(大阪・奈良・和歌山県境の縦走)に行ってきました。富士山 
ダイトレCIMG3191 かもなべ.JPGダイトレ かもなべむCIMG3200.JPG
今回は、葛城山~水越峠~金剛山~中葛城山~紀見峠 
距離20キロ弱の行程ですが、金剛山頂の宿泊施設「香楠荘」に泊。 
名物の鴨鍋をつつきレストラン、檜風呂の温泉につかるいい気分(温泉) 
楽しいトレイルツアー。わーい(嬉しい顔) 
ダイトレCIMG3270.JPG
ダイヤモンドトレール全行程50キロを 
いつか一日で制覇走る人したくて、下見を細切れにやっています。 
  ぎょうしゃスギ.JPG
1葛城山頂上、葛城高原。360度の大展望。 
2金剛山頂以降は、下り基調でトレランに適した 
走りやすいコースでした。走る人 
(前回苦しんだ”木の階段地獄”は所々ありますが) 

3中葛城山頂の美しい笹の草原。ぴかぴか(新しい) 
中葛城山CIMG3294.JPG
六甲全山縦走と比べると、全行程の距離は短いですが、 
山と峠のアップダウンが続き、ー(長音記号1) 
市街地を一切通らない山中ルート。 
ダイトレ縦走の方が過酷かもしれませんあせあせ(飛び散る汗) 
ダイトレちはやえんち.JPG
ダイトレのコース周辺は六甲のようには観光地化されておらず 
金剛山頂以降~紀見峠の10㌔の間には、 
あまりお楽しみスポット的な見所は無いのです。 
丸太会談CIMG3319.JPG
ドリンクの自動販売機はもちろん無く、 
水場もトイレもありません。泣き顔 
景色の変化も少なく、基本的に杉の林の中をずっと走る感じ。 
女性や初心者の方には、ちょっと辛いかな・・・・ 

次回は、南海電車「紀見峠駅」からアクセスして電車、 

ルート終点の槇尾山・施福寺までを予定しています。


 紀見峠~ゴール

またまたダイトレ(大阪・奈良・和歌山県境の縦走)に行ってきました。 
家の裏山、六甲山のトレイルが日常化してきて、 
大阪湾の対岸にかすんで見えるダイトレの山々に 
刺激を求めて出かけています。わーい(嬉しい顔) 

今回(三回目)は、南海電車「紀見峠駅」からアクセスして、 
岩湧山、滝畑ダムを経由してルート終点の槇尾山・施福寺まで。 
きみとうげ CIMG3492.JPG
ダイヤモンドトレール全行程50キロ。 
いつか一日で制覇したくて、三回に分けた下見目の完了です。 
  CIMG3560いわわき.JPG
前回の金剛山~紀見峠は、杉の林と木の丸太階段ばかりで 
景観はイマイチでしたが、泣き顔 
今回の終盤ルートは変化に富んだ素晴らしい景色。ほっとした顔 
CIMG3687カヤト草原.JPG
ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)岩湧山のカヤトぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい) 
初めて体験する美しいススキの草原でした。exclamation ×2 
CIMG3586カヤト草原.JPG
マラソンの練習で街中を長時間LSDしていると 
私の場合、飽きてくることがあるんですが、 
山の中で自然にドップリつかるトレイルランニングは 
やはりめっちゃ楽しいな~。走る人ムードOK 
CIMG3591いわわきちょうじょう.JPG
心肺機能と脚筋が鍛えられるし、山に癒されます。富士山 
CIMG3596かやんぼすすき.JPG
ダイトレ全山縦走。一日で制覇するのを想定すると、 
六甲全山縦走よりも過酷な気がしています。あせあせ(飛び散る汗) 

<理由>NG 
1アクセスとエスケイプがしにくい。 
2山と峠のアップダウンの連続。 
3補給ポイント、水場、トイレが少ない。 
4暗い杉林を延々と進む箇所が多い。 

鍛えている人でも全行程ぶっ通しだと 
半日ぐらいは要する?感想を持ちました。 
(私だと後半まで脚が持たないかもあせあせ(飛び散る汗) ) 
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危険・警告特に気をつけたいのは 
早朝出発して、夕刻にゴールしてから帰る手段の確保。 
一般的には帰路は槇尾山からバス利用になりますのでバス 
バス便の時間を把握して臨まないと、不安かと思われます。げっそり 

これらが、ダイトレがいまいちメジャーにならない要因かと。がく~(落胆した顔) 

とりあえず、自分なりに考えた縦走プランをupします。
ダイトレを一日で完全制覇された方のレポートや日記を 
あまり見たことが無いので、ぜひ読みたいと思っています。 

六甲全山縦走にハマった方、 
がっつりトレーニング目的の方は 
ぜひトライして感想を聞かせて欲しいです。ダッシュ(走り出す様) 

二上山、大和葛城山、金剛山、中葛城山、岩湧山 
各々の山は、とてもとても素晴らしいのです。富士山富士山
富士山富士山 
普通はコースを分割して楽しむのがお奨めです。わーい(嬉しい顔) 

一日でダイトレ全ルート50キロを縦走する経過タイムを 
シュミレーションしてみました。
わーい(嬉しい顔) 

無灯で明るいうちに12時間で制覇する想定です。 
基本的に全行程をゆっくりでも頑張って走る、 
という前提で計画しています。走る人 
 
『六甲全山縦走を10時間以内で踏破できる走力』で臨む、という前提です。
ダイトレ経験者の方の突っ込み 
アドバイスをお待ちしています。あせあせ(飛び散る汗) 

     遠方からアクセスの場合は前泊が前提です。

    ドンヅルボウからスタートの場合は 近鉄電車の藤井寺かJR柏原あたりに泊まり

    早朝タクシーでスタート地点に向かうのが効率的かと思われます。

CIMG2664にじょえやまえきすたーと.JPG
近鉄 二上山駅からスタート(正式なルートを踏破する場合は屯鶴峰へ)電車  

            6:00 スタートカチンコ 
           ↓ 
二上山    6:30 

岩橋山    8:00 
大和葛城山   9:30  
水越峠     10:00
金剛山   11:30 
(ちはや園地) 
中葛城山     12:00 
千早峠      12:30 
行者杉    13:00 
紀見峠    14:30 
岩湧山      16:00 
滝畑      17:00 
槇尾山      18:00 ゴールチャペル 
(施福寺) 
 ↓ 
槇尾山口バス停まで走る。走る人


下見では槇尾山からシャトルバスに乗り、 
槇尾中学校前からJR泉大津行きの南海バスに 
乗り継いで帰りました。バス 
CIMG3832 シャトルバス.JPG
槇尾山発のシャトルバスは最終17時台までですが、 
槇尾山口、または槇尾中学校前のバス停まで約4キロ走れば、 
泉北高速鉄道の和泉中央駅-経由-JR泉大津駅行 
のバス便が、最終21時台まで、 
一時間に一本運行しているようです。(添付画像参照 ※2011年10月時点) 
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後半まで脚が持つか不安ですが、 
念の為ライトを携行していけば 
なんとかなりそうかな・・・・・・もうやだ~(悲しい顔)

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