番外編 ダイヤモンドトレール(大阪・奈良・和歌山県境の縦走)
午後出発で全ルートの半分弱。
二上山。のんびりホンワカした里山。
葛城山頂上、葛城高原一面のススキが美しい。
水越峠から金剛山方面の雄大な眺め。
延々と続く”木の階段地獄”辛過ぎ
心肺機能とお尻、大腿の筋肉は間違いなく鍛えられます。
水越峠のバス便・最終が行った後だったので、富田林駅まで11㌔。
日が暮れていく山の中の車道を必死でランで下山するはめに
途中、千早メモリアルセンター(墓地)前で金剛バスに遭遇し搭乗
ラッキーでした。
六甲山と比べると山系が市街地から離れているので、
計画的に余裕を持って帰路を設定しておかないとヤバいです。
そして六甲のようには観光地化されていませんので
二上山頂の売店 - 大和葛城山頂の間には、
ドリンクの自動販売機はおろか
水場もトイレもなく、ハイドレーションを持参しなかった今回は
500mlのペットボトルの水で耐え忍びました。
蜂の襲来でダッシュで逃げることも数回
山を舐めてはいけませんね。
ダイヤモンドトレール(②) 葛城山 金剛山 紀見峠
今回は、葛城山~水越峠~金剛山~中葛城山~紀見峠
距離20キロ弱の行程ですが、金剛山頂の宿泊施設「香楠荘」に泊。
名物の鴨鍋をつつき、檜風呂の温泉につかる
楽しいトレイルツアー。
ダイヤモンドトレール全行程50キロを
いつか一日で制覇したくて、下見を細切れにやっています。
葛城山頂上、葛城高原。360度の大展望。
金剛山頂以降は、下り基調でトレランに適した
走りやすいコースでした。
(前回苦しんだ”木の階段地獄”は所々ありますが)
中葛城山頂の美しい笹の草原。
六甲全山縦走と比べると、全行程の距離は短いですが、
山と峠のアップダウンが続き、
市街地を一切通らない山中ルート。
ダイトレ縦走の方が過酷かもしれません
ダイトレのコース周辺は六甲のようには観光地化されておらず
金剛山頂以降~紀見峠の10㌔の間には、
あまりお楽しみスポット的な見所は無いのです。
ドリンクの自動販売機はもちろん無く、
水場もトイレもありません。
景色の変化も少なく、基本的に杉の林の中をずっと走る感じ。
女性や初心者の方には、ちょっと辛いかな・・・・
次回は、南海電車「紀見峠駅」からアクセスして、
ルート終点の槇尾山・施福寺までを予定しています。
紀見峠~ゴール
家の裏山、六甲山のトレイルが日常化してきて、
大阪湾の対岸にかすんで見えるダイトレの山々に
刺激を求めて出かけています。
今回(三回目)は、南海電車「紀見峠駅」からアクセスして、
岩湧山、滝畑ダムを経由してルート終点の槇尾山・施福寺まで。
ダイヤモンドトレール全行程50キロ。
いつか一日で制覇したくて、三回に分けた下見の完了です。
前回の金剛山~紀見峠は、杉の林と木の丸太階段ばかりで
景観はイマイチでしたが、
今回の終盤ルートは変化に富んだ素晴らしい景色。
岩湧山のカヤト
初めて体験する美しいススキの草原でした。
マラソンの練習で街中を長時間LSDしていると
私の場合、飽きてくることがあるんですが、
山の中で自然にドップリつかるトレイルランニングは
やはりめっちゃ楽しいな~。
心肺機能と脚筋が鍛えられるし、山に癒されます。
ダイトレ全山縦走。一日で制覇するのを想定すると、
六甲全山縦走よりも過酷な気がしています。
<理由>
アクセスとエスケイプがしにくい。
山と峠のアップダウンの連続。
補給ポイント、水場、トイレが少ない。
暗い杉林を延々と進む箇所が多い。
鍛えている人でも全行程ぶっ通しだと
半日ぐらいは要する?感想を持ちました。
(私だと後半まで脚が持たないかも )
特に気をつけたいのは
早朝出発して、夕刻にゴールしてから帰る手段の確保。
一般的には帰路は槇尾山からバス利用になりますので
バス便の時間を把握して臨まないと、不安かと思われます。
これらが、ダイトレがいまいちメジャーにならない要因かと。
とりあえず、自分なりに考えた縦走プランをupします。
ダイトレを一日で完全制覇された方のレポートや日記を
あまり見たことが無いので、ぜひ読みたいと思っています。
六甲全山縦走にハマった方、
がっつりトレーニング目的の方は
ぜひトライして感想を聞かせて欲しいです。
二上山、大和葛城山、金剛山、中葛城山、岩湧山
各々の山は、とてもとても素晴らしいのです。
普通はコースを分割して楽しむのがお奨めです。
シュミレーションしてみました。
無灯で明るいうちに12時間で制覇する想定です。
基本的に全行程をゆっくりでも頑張って走る、
という前提で計画しています。
遠方からアクセスの場合は前泊が前提です。
ドンヅルボウからスタートの場合は 近鉄電車の藤井寺かJR柏原あたりに泊まり
早朝タクシーでスタート地点に向かうのが効率的かと思われます。
近鉄 二上山駅からスタート(正式なルートを踏破する場合は屯鶴峰へ)
6:00 スタート
↓
二上山 6:30
岩橋山 8:00
大和葛城山 9:30
水越峠 10:00
金剛山 11:30
(ちはや園地)
中葛城山 12:00
千早峠 12:30
行者杉 13:00
紀見峠 14:30
岩湧山 16:00
滝畑 17:00
槇尾山 18:00 ゴール
(施福寺)
↓
槇尾山口バス停まで走る。
下見では槇尾山からシャトルバスに乗り、
槇尾中学校前からJR泉大津行きの南海バスに
乗り継いで帰りました。
槇尾山発のシャトルバスは最終17時台までですが、
槇尾山口、または槇尾中学校前のバス停まで約4キロ走れば、
泉北高速鉄道の和泉中央駅-経由-JR泉大津駅行
のバス便が、最終21時台まで、
一時間に一本運行しているようです。(添付画像参照 ※2011年10月時点)
後半まで脚が持つか不安ですが、
念の為ライトを携行していけば
なんとかなりそうかな・・・・・・