
六甲全山縦走(全縦) タイムトライアル PART- 1 須磨スタート-市が原
六甲全山縦走とは 神戸の背後に連なる緑のびようぶ、六甲連山。 西は須磨から東は宝塚まで、コースの全距離は公称56km。 尾根をたどりながら、1日のうちに、自分の力で、 個人の責任で歩き通すのが 六甲全山縦走です。 ( スピードを競う大会ではありません。) これを広く市民が楽しみ、自らの責任のもと、 自らの体力と精神力を鍛え、 目的を達成する喜び、そして神戸のまちと自然、人のふれあいをはかる、 歩くスポーツの祭典がKOBE六甲全山縦走大会で、 毎年11月の第二日曜日と23日の休日に開催されています。 ( 神戸市ホームページより転載 ) |
スピード記録は、4時間半
10時間以内走破の目安タイム
ポイントとしては、過酷な登りを伴う、菊水山頂と摩耶山頂の
到着タイムと体調、疲労度。
東六甲縦走路宝塚への分岐地点で、残り12キロを走れる後半の余力が、
残っているか否か?も目安です。
地点 時刻 /ラップタイム(区間所要時間)/スプリットタイム (スタートからの経過時間)
スタート
須磨浦公園 07:00 - -
妙法寺交差点 08:30 01:30 01:30
菊水山山頂 10:30 02:00 03:30
大竜寺 11:30 01:00 04:30
摩耶山頂 13:00 01:30 06:00
記念碑台 14:30 01:30 07:30
東六甲縦走路(宝塚方面)分岐
15:30 01:00 08:30
ゴール宝塚 17:00 01:30 10:00
参考 / 毎月六甲全山縦走をされているHASEさんの記録です。
http://homepage1.nifty.com/hase/training/rokko.html ※2014.9.8リンクを変更しました。
(2010,03,30 許可をいただいてリンクでご紹介します。)
12時間以内の目安タイム
10時間との違いは、登り主体となる前半~中盤の摩耶山までを
やや抑え目に設定しています。
ビギナーの方だと現実的には、前半は歩き主体になりますので、
菊水山、摩耶山地点で +1時間~2時間かかるかもしれません。
東六甲縦走路では、下り坂を走り慣れていないと疲労した脚にダメージがきますので、無理しないように。安全第一で。
地点 時刻 /ラップタイム(区間所要時間)/スプリットタイム (スタートからの経過時間)
スタート
須磨浦公園 07:00 - -
妙法寺交差点 09:00 02:00 02:00
菊水山山頂 11:30 02:30 04:30
大竜寺 12:30 01:00 05:30
摩耶山頂 14:30 02:00 07:30
記念碑台 16:00 01:30 09:00
東六甲縦走路(宝塚方面)分岐
17:15 01:15 10:15
ゴール宝塚 19:00 01:45 12:00
コースガイド
・タイムトライアル(10時間)の経過タイムを記載しました。
・何回かに分けて練習しても良いですね。
・途中で体力の限界が来た時に中止し、安全に帰るための
エスケイプルートをご案内しています。
スタート
須磨浦公園 AM07:00 - -
山陽電鉄須磨浦公園駅をスタート。
いきなり登りが始まります。
旗振茶屋-鉢伏山
振り返れば須磨浦の海がキレイに光っています。
旗振山
尾根伝いに旗振山、鉄拐山と250Mほどの山が続く。
名物の「独特カレー」は失くなっていました

高倉山 高倉台
埋め立てのために削られた高倉山の跡に出来た町、高倉台へくだります。
そして・・・400階段 栂尾山に続く急なコンクリート階段を登ります。
標高312Mの横尾山から東山の間の荒々しい馬の背は前半戦のハイライト。
「須磨アルプス」と呼ばれ、剥き出しの花崗岩に鎖が張られているなど、非日常なダイナミックエリア。
住宅街の近くにこんな場所があるのが驚きです。
ここも縦走大会の日は大渋滞になります。 道幅も狭いしね。
安全に追い抜くのは難しく走ると迷惑になることも。
タイムトライアルは危ないから大会以外の日にやりましょう。
ゆっくり行くときのシューズはモントレイル コンチネンタルディバイド。
長距離を安全にしっかり移動なら厚底系のしっかりした靴がいい。
六甲全山縦走では攻めるときはゲルフジ、のんびりならばモントレイルのコンチを履くことが多いです。
妙法寺交差点 AM08:30 経過タイム01:30
エスケイプルートとしては、ここで神戸地下鉄 妙法寺駅から帰ることができます。
妙法寺を経て信仰の山、高取山を登ります。
標高320Mにしてはちょいと急な登りで、このあたりからジワリと疲労が。
丸山
鵯越
さぁ!やってきました。 第一関門の菊水山。 標高459M
走るとお尻がちぎれそう・・・途中で脚がコムラ返りになった人も。
ハイカーで渋滞していると内心ホッとしたりします。
でも、 遅すぎるとペースが乱れて逆にシンドイのです。
菊水山山頂 AM10:30 経過タイム 03:30
タイムトライアルの人は、のんびり休憩せずに、251Mの天王吊橋まで一気に200M下る。
菊水山でココロが折れた場合、、、神戸電鉄の鈴蘭台にエスケイプして、
餃子の王将に行ってビールを呑んで帰ったことがあります。ハイ。
有馬街道を渡り再び標高487Mの鍋蓋山を登るという、「M」エムの文字のようなふたつの山越えです。せっかく菊水山を登ったのに一気に下りまた登るというのは、まさにドエムです・・・・
天王吊橋
市ヶ原を目指して再度山を下っていきます。
大竜寺 AM11:30 経過タイム 04:30
これ以上ペースダウンすると後半、暗くなります。必ずライトを携行しましょう。